東大を2回も留年した人のブログ

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高額の奨学金を借りてまで大学に行く意味あるの?

 

先日、とある区議の人にお会いする機会があり、様々な話を聞いた。

その中で奨学金問題が興味深かったので、今回記事にすることにした。

 

最近、奨学金問題が社会問題化している。背景には、高騰する大学の学費と世帯収入の減少があるようだ。NHKクローズアップ現代でもこの問題が取り上げられた。

www.nhk.or.jp

大学の授業料が今、私立で平均86万円、国立で53万円と上がり続けている一方で・・・。

世帯収入が減り続け、親からの仕送り額は過去最低となっています。そのため、2人に1人が奨学金に頼らざるを得なくなっているのです。

そして、返せないで自己破産に追い込まれる人も急増している。

本来、奨学金は社会人になってから返済するものですが、今、ご覧のように返済しきれない人が急増。自己破産に追い込まれるケースも、1万件に上っています。

 

奨学金の問題は、借りる時に本人はまだ17,18歳であり卒業後に高額の借金を背負うというイメージがきちんとできないまま、借りてしまうことにあると区議の人は言っていた。

今の時代、選ばなければ大学全入時代であり、「大卒」ということの価値は下がってきている。難関大学ならば高額の奨学金を借りても、そこそこの給料の会社に就職できると考えればメリットは大きいだろう。

(僕みたいに落ちぶれる人もいるが・・・)

しかし、大したことない大学、特に「Fラン」と言われるような大学に至っては奨学金を借りてまで通う価値などないのではないだろうか?

 

例えば、この記事で「奨学金延滞率」が高い大学の名前を見てみると、あぁ察し、となる。

toyokeizai.net

 

問題は、奨学金を借りてでも大学進学を勧めてしまうような高校や親の側にもあると区議の人は言っていた。

昔の世代の感覚では、大学にいってれば安泰だ、というのもあるだろうし、大学にいって就職するという「レール」に捉われすぎてそれ以外のキャリアプランを提示できないから、というのもあるだろう。

大学4年間通っても大した専門知識は修得できず、高額の借金を抱えて社会に投げ出され、結局非正規雇用や低賃金のブラック企業に行き着いたら本当に悲惨なことになる。

 

これでは、高卒の場合とあまり変わらないので4年分の機会損失と借金が残るだけという形にならないだろうか?

(留年して機会損失しまくっている僕が言えたことではないが・・・)

 

日本社会が「レール」に捉われすぎていて幸せになれていないというのは以前の記事で指摘した。

todairyunen.hatenablog.com

 

前もって多様なキャリアプランができていれば、奨学金問題は少しずつ解決に向かうかもしれない。

例えば、その区議の人は通信制の大学を例に挙げた。

通信制大学のメリットは時間に捉われず受講できること、学費が安いことだ。

これなら社会人になって、働きながらでも通うことができる。

 

テクノロジーが進歩した現代にあって、教育もITの力で効率化の動きがどんどん進んでいる。

毎週決まった時間に授業を受けるより、通信で都合の良い時間に一気に学んでしまった方が確かに効率は良さそうだ。

ホリエモンなんかは「大学に行くのはお金と時間の無駄」とまで言っている。

best-times.jp

もちろん、大学できちんと勉強して研究者の道に進んだり、研究者にならなくともちゃんとした専門知識を学んでそれを活かすことができるなら、大学に行く意義があるだろう。

しかし、例えば僕のように「勉強したい」という意欲が湧かないまま大学に行ってもあまり意味がないかもしれない。

(それでも東大の場合は、現代の日本社会なら卒業すれば「それなりの評価」はされるかもしれないが)

 

やはり大学が「レール」の一部として、就職へのステップでしかないという状況がおかしいのかもしれない。

こんなデータがある。各国の大学入学年齢の平均を比較したものだ。

gakumado.mynavi.jp

ここに紹介されている日本以外の国では大学入学年齢の平均が22歳~30歳とまちまちになっている。22歳にせよ、30歳にせよ日本では大学に入学する年齢としてはあまち一般的ではない。現に、日本では大学入学年齢は18歳だと記事に書いてある。

浪人での入学や社会人になってからの入学もあるはずだが、入学平均年齢が19歳にならない程度の数でしかないということだ。

 

いかに日本が「年齢」を基準とした画一化をしているかが分かるだろう。

僕は留年している身ということもあり、年齢を基準とした画一化を嫌がっているということもあるが、これだけ年齢でキャリアが縛られている国は珍しいはずである。

 

こんな記事もある。

asread.info

大学に多様性がないというのは、大学発ベンチャーが育たない要因でもあり、日本社会に新しい風が吹き込まなくなっているのかもしれない。

やはり、僕の意見としては「レール」というのを解きほぐしていき、多様な人生設計ができる社会に変わった方が良いと思うのだ。

働き方改革と教育改革がこの国の課題だと思う。

 

高専という選択肢

区議の人に会った時、高専インターン生が来ていた。だから、高専のことも話題になった。

高専のことを僕はよく知らなかったが、高専とは高等専門学校で高校生にあたる年齢から5年制のカリキュラムになっている。(大学2年生にあたる年齢までだ)

 

高専のメリットとしては、学費が安いことと専門知識を学べることだ。

特に大学進学するなら奨学金を借りないといけない・・・という家庭には高専がおすすめである。先程も述べたように(下のランクの大学なら特に)奨学金を借りて大学に行くメリットよりもデメリットやリスクの方が大きいようにも思うからだ。

 

もし、読者に中学生または中学生のお子さんを持つ方がいたら高専という選択肢もあるということを知ってもらえたらなと思う。

 

 

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