東大を2回も留年した人のブログ

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過労で死ぬくらいならバックレよう

 

ここ数日で過労自殺や過労死のニュースをいくつか目にした。

www.buzzfeed.com

このニュースでは新卒で建設会社で入社した23歳の若者が時間外労働を212時間もやった末に過労自殺した。

2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降、極度の長時間労働、深夜勤務、徹夜が続いた。自殺直前の1カ月で、徹夜が3回もあり、夜22時以前に仕事が終わったのは5日だけだったという。

あまりにも過酷な労働環境だ。こんな状況で働き続けていたら、自殺していなかったとしてもいずれ過労死するだろう。

まず、第一にこのような違法な長時間労働の根絶を目指すべきというのはもちろんだ。

 

ただ、違法な長時間労働の根絶を目指していても、ゼロにするのは困難であり、過労自殺や過労死を無くしていくためには労働者の意識改革も必要となる。

 

すなわち「辛くて、どうしようもなくなったら辞めよう」という意識を持つということだ。

辞めるという行動を取れないのは、まず「レールから外れたら人生終了」という思い込みがあるからだろう。

todairyunen.hatenablog.com

「せっかく苦労して就職活動して入ったのに、辞めてしまってはどこにも行き場がない、絶望だ」

と思うからこそ、辞めるという行動に踏み切れないのである。

 

ただ、過労自殺するまで追い込まれるというのは完全に精神に異常をきたしている状態である。

先程の記事の彼はこんな言葉を残し、死を選んだという。

「突然このような形をとってしまい、もうしわけございません。身も心も限界な私はこのような結果しか思い浮かびませんでした」

「家族、友人、会社の方、本当にすみませんでした。このような結果しか思い浮かばなかった私をどうかお許しください。すみません」

自殺寸前の状況というのは視野狭窄に陥り、冷静な思考ができなくなる。

「会社を辞める」という選択肢を冷静に思考することすらできなくなるということだ。

www.huffingtonpost.jp

この記事がわかりやすい。

汐街さんは、判断力があるうちは、仕事を辞めるという選択肢も考えられるが、長時間労働を続けるとだんだん判断力がなくなり、辞めるという選択肢が見えてこなくなると分析。

このように極限まで追い込まれている人にとって、正規の手続きで会社を辞めようというのは相当ハードルが高くなるはずだ。

それどころか会社の方に「今日、休みます」と連絡を入れることすら難しいかもしれない。

だから、バックレるしかないのだ。

「死ぬくらいなら辞めるべき」といいたい所だが、辞めるのもハードルが高いので「死ぬくらいならバックレよう」が正しい標語だろう。

 

僕もバックレたことがある。

サークル活動で会計の仕事を担っていたがバックレて、その後しばらく行かなくなった。

todairyunen.hatenablog.com

サークル活動の方に不満があったわけでは全くない。当時の僕は経済学部で勉強についていけなくなり、どうしようもなくなって精神的に追い込まれていた。

勉強をする気も、他に何をする気も起きない。誰にも相談できない。

そういう中で、自分に「仕事」というものが降りかかってくるのが大変苦痛であり、何も言わないまま参加予定のイベントをバックレたり、一定期間すべての連絡を無視し続けた。

サークルの方は何も悪くないので、こんな形になって申し訳なかったのだが、当時の僕の精神状態からすれば仕方のない行動でもあったのだ。

 

過労死するような状況は、どう考えてもこの時の僕より格段に精神がおかしくなっているはずで、会社を辞める手続きをすることはもちろん、「休みます」と連絡を入れることすら難しくなっていると想像できる。

だからバックレよう。そして、社会も「バックレ」を容認できるような寛容な社会へ移行していくことが望ましい。

 

日本は「他人に迷惑をかけるな」という思想が強すぎると思う。

過労自殺や過労死をしてしまうような人は特にこの考え方が強く、他人に迷惑をかけたくないから仕事を休めない・手抜きできないということが積み重なり自分を追い込んでしまうのだ。

www.huffingtonpost.jp

この記事は相模原の障害者施設での大量殺人事件を受けてのものだが、「他人に迷惑をかけるな」という考え方は不寛容な社会を生み出すということが書かれている。

 

迷惑をかけない人間はいない。

むしろ、迷惑をかけ合って支え合うことによって、より深い人間関係が築けることもあるだろう。

僕たちは他人に迷惑をかけることを極度に恐れず、また他人から迷惑をかけられることにも寛容になるべきだ。

社会の価値観がそんな風に変われば、死ぬような所まで自分を追い込むということが無くなっていくだろう。

 

Twitterで今日見かけたこの件も悲惨だった。

tjgig.com

このようなことの起きない社会の実現を願う。

 

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