「個性」を唱えながら「没個性」へと収束していく日本の教育

毎週、ある文章の題材を提示されて、それを読んで小レポートを書くという課題が出される授業があるのですが、そこで書いたレポートをせっかくなのでブログの方にも転載します。 課題の題材は「作文指導に見る個性と創造力のパラドックス」というものでした。…

宇宙人・山田太郎の憂鬱② ~異世界版涼宮ハルヒの憂鬱SS~

はじめから読みたい場合はこちらからどうぞ todairyunen.hatenablog.com 入学初日、この日の学校生活はその後は特筆すべき展開もなく平穏に終了した。 渡橋春日との唐突な出会い、そしてあの爆弾発言で充分すぎるほどの精神的ダメージを食らっているけどな。…

宇宙人・山田太郎の憂鬱① ~異世界版涼宮ハルヒの憂鬱SS~

「やれやれ」 俺は延々と続く坂道を登りながら、これから継続することになる強制ハイキングの暗澹たる日常を想像し、思わず言葉を漏らした。 俺はある任務を背負って、北高という小高い山の上にある高校に入学することになった。その任務とは同じくして北高…

0歳選挙権という少子化対策への革命的選択肢

先日、「若者は選挙に行かないと損をするから、とにかく投票率を上げるために白票でもいいから選挙に行った方が良い」という話を書きました。 todairyunen.hatenablog.com もちろん若者の投票率は上がるに越したことはないのですが、やはり限界があります。 …

憲法27条「勤労の義務」を巡る憲法改正論とベーシックインカム

政治の世界では憲法改正への流れが強まっており、巷では憲法9条を巡る改憲論が話題となっています。 このブログは政治的に右の人にも左の人にも見てもらいたいと思っていますし、僕の問題意識は「今ある社会問題や、移りゆく社会の変化にどう対応したら良い…

ニートは田舎の自治体の議員に立候補すればそこそこの収入の職を得られるという説

もうすぐ衆議院選挙ですが、選挙に関連して以前考えていたことを思い出しました。 衆議院選挙などの国政選挙や首長選挙ともなれば当選するのは大変ですが、地方議員であれば案外簡単になることができます。 実は無投票で当選が決まってしまうケースも多くあ…

若者は白紙投票でもいいから選挙に行った方が良い理由

衆議院選挙が近づいてきましたので、選挙の話題でも。 毎回、選挙のたびに残念に思うことがあります。それは、「若者の投票率が低いこと」です。 「若者の投票率が低い」などということを問題に取り上げるのは、「最近の若者はなってない」と言いたがる中年…

「君たちはどう生きるか」を読んで、マクロな認識の下で人生を見つめてみる

先日「君たちはどう生きるか」という小説を読んだ。 僕はこの小説の存在を知らなかったのだが、どうやら歴史的名著であるらしく本屋に「初のマンガ化」として以下の本が並んでいたために目に留まったのである。 漫画 君たちはどう生きるか 作者: 吉野源三郎,…

教育学部に入りたての僕が現時点で教育について考えていること

進振りの結果、教育学部に内定し教育学部の授業が始まってから一週間が過ぎた。 現時点で僕が「教育」について考えていることを記しておこう。 この記事は「教育」についての僕の考えを他人に対して公開する(見せる)という目的もあるが、後々になって僕自…

姫乃たま『職業としての地下アイドル』感想・書評

『職業としての地下アイドル』という本を手に取ってみた。 この本は姫乃たまさんという現役の地下アイドルの方が書いた本である。 この本を手に取ったのは、以前僕がとある地下アイドルのファンだったことや、最近わけあって地下アイドルに再び興味を持ち始…

凡人東大生が語る受験勉強のモチベーションや息抜きの話

この記事では、僕がどのようなモチベーションで受験に臨み受験勉強を続けていたか、などのメンタル面の話や息抜き等の話について書こうと思う。 (勉強法などの話については以下の記事に書きました) todairyunen.hatenablog.com 受験勉強のモチベーションに…

凡人東大生が語る受験勉強の思い出・勉強法(後編)

前記事「凡人東大生が語る受験勉強の思い出・勉強法(前編)」において、僕が「自分の勉強」を重視するようになった経緯についてや英語の勉強等に関して記した。 todairyunen.hatenablog.com 中3の9月の時点では英語の実力が学年最底辺レベルだった僕だが、…

凡人東大生が語る受験勉強の思い出・勉強法(前編)

久しぶりのブログ記事になる。 何について書くか迷ったが、東大生らしく(?)受験勉強について記事を書いてみることにした。 僕は凡人であり、至って普通の頭脳レベルでしかない。 おそらく東大生の中で地頭のレベルは最低辺といっても過言ではないだろう。…

大学生って何をすればいいの?

「大学生になると自由時間が増え、何をすればいいか分からなくなった」 こんな思いを抱いたことがある人は結構多いのではないでしょうか? もちろん僕はこれに該当します。 最初に言ってしまうと、この記事は「大学生はこれをすべき!」等のような結論のある…

当ブログ開設1週間でのPV数は6084でした!

今日が当ブログ開設から8日目のため、昨日までの1週間のアクセス報告です。 タイトルにあるように、開始1週間で6084PV集めました! 詳細はこのようになっています。 7/19 17pv 7/20 244pv 7/21 82pv 7/22 1100pv 7/23 2168pv 7/24 1892pv 7/25 581pv となり…

高額の奨学金を借りてまで大学に行く意味あるの?

先日、とある区議の人にお会いする機会があり、様々な話を聞いた。 その中で奨学金問題が興味深かったので、今回記事にすることにした。 最近、奨学金問題が社会問題化している。背景には、高騰する大学の学費と世帯収入の減少があるようだ。NHKのクローズア…

コミュ障の僕が伝授するコミュ障が飲み会を乗り切る方法

以前書いた記事 todairyunen.hatenablog.com では、「東大生」「留年」「コミュ障」を希少性のタグと捉え、PRするための武器にするみたいなことを書いた。 テレビ出演ではなく、本の出版を目標にしようかなどと思い始めてはいるが、いったん脇に置いておくこ…

過労で死ぬくらいならバックレよう

ここ数日で過労自殺や過労死のニュースをいくつか目にした。 www.buzzfeed.com このニュースでは新卒で建設会社で入社した23歳の若者が時間外労働を212時間もやった末に過労自殺した。 2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降…

週4日労働と副業を当たり前の社会にするという提案

昨日、アップしたこの記事ですが、Togetterでセルフまとめを作って宣伝したということもありアクセスが増え始めてきています。 todairyunen.hatenablog.com Togetterのセルフまとめの方は、はてなブックマークの人気エントリーに掲載され拡散されているよう…

「レールから外れたら人生終了」という日本に蔓延る神話を打破する方法

前の記事で、 「レールから外れたら人生終了」という日本に蔓延る神話が皆を不幸にしている ことを説明した。 todairyunen.hatenablog.com この記事では方法論が現実的・非現実的かはさておいて、「レールから外れたら人生終了」というような雰囲気・風潮を…

「レールから外れたら人生終了」という日本に蔓延る神話が皆を不幸にしている

Twitterをしていたら、こんなまとめを見かけた。 togetter.com とりあえず大学に行って、時期が来たら就職活動をする。適度な年齢になったら結婚する。そして、新卒で入った会社で定年まで働く。 こんな人生が「普通」であり、「理想」だと思っている人は多…

インターン落ちました

先週、2社でインターンの面接を受けていました。 タイトルの通りです、両方とも落ちました。 私は4回生ですが、2留しているため学年的には2年生なので、今年のインターンはビジネス経験を積むという意味でベンチャーの長期インターンを受けました。 留年につ…

東大で2回も留年した話(後編)

東大で2回も留年した話(前編)(中編)はこちら todairyunen.hatenablog.com todairyunen.hatenablog.com さて、1回目の留年が決定した後の話だ。 留年生にとって、乗り越えねばならない一つの大きなハードルが存在する。 それは留年したことを親に報告する…

東大で2回も留年した話(中編)

前の記事「東大に2回も留年した話(前編)」で留年に繋がる要素を大体洗い出せたと思う。 todairyunen.hatenablog.com まとめると、 1.僕が「コミュ障」「ぼっち」だったこと →出席のある必修の授業を除いて、僕があまり大学の授業に出なくなる要因になった…

東大で2回も留年した話(前編)

はじめまして。 なんとなくブログを始めてみた。 僕は現在、東京大学の2年生であり、4回生だ。つまり、2回の留年を経験しているというわけだ。 長くなるかもしれないが、2回留年した話を語ろう。 1年生の時、僕は普通の学生だった。ここでいう「普通」とは「…